子どもの名付け、見た目やイメージで選ぶのは危険

上原勇一郎です。
今日も一段と冷え込みますね。
寒すぎてコタツと離れたくありません⛄

子どもの名前に「胱」ってあり?

というニュースからご紹介いたします。
最近親になる世代(僕もだが)は漢字の意味も知らずに、
見た目やイメージだけで名付けてしまう方がいらっしゃるのだとか。

キラキラネームやDQNネームと子どもの名付けには様々意見がありますが、
流石に「月」と「光」という良いイメージから「胱(こう)」と付けるのはよくありませんよね。


音読み
呉音 : コウ(クヮゥ)
漢音 : コウ(クヮゥ)
熟語 : 膀胱

引用:weblio辞書「胱」

知らずに付けてしまって後々いじめられてしまうのは子どもですよね。

他にも「月」と「星」で「腥(なまぐさ)」とか。

なま ぐさ [0] 【生臭・腥▼】
( 名 ・形動 ) [文] ナリ
〔形容詞「なまぐさい」の語幹から〕
①生臭いこと。また,そのさまや,そのもの。
②特に,魚や肉のこと。 「 -を食す」
③「生臭坊主(ぼうず)」の略。

引用:weblio辞書「腥」

生臭いなんて嫌ですよね。絶対いじめられてしまいますね。

でも膀胱の「胱」は見た事ありますし、読めますけど「腥」は見たことありませんでしたね。
最近では漢字を書く機会も読む機会も減ってしまっているのだと思います。
本を読んだり、新聞を読んだりと感じと触れ合う機会もなく、
スマートフォンで変換するだけで意味も成り立ちも知らない漢字がズラリと並んでいます。

大切な子どもの名前ですので、周囲がどう思うか、将来その子が幸せに過ごせるかを想像し、
なんとなくとか、インスピレーションだけで名付けず、きちんと漢字の意味も知って名付けたいですね。