『クリミナル 二人の記憶を持つ男』映画レビュー

どうも。
上原勇一郎です。
ニュースばかりも飽きたので映画も紹介することにします。
実は映画鑑賞が趣味です(笑
では早速先週見た洋画『クリミナル 二人の記憶を持つ男』をレビューしていきます。

ストーリー

CIAロンドン支局のエージェント、ビル・ポープ(ライアン・レイノルズ)が、極秘任務の最中に非業の死を遂げた。それを知った支局長のクウェイカー(ゲイリー・オールドマン)は動揺を隠せない。ビルは米軍のあらゆる兵器を思うがままに遠隔操作し、核ミサイルさえも発射できるプログラムを持つ謎のハッカー、ダッチマン(マイケル・ピット)の居場所を知る唯一の人物だったのだ。世界の秩序を守るために何としてもダッチマンを捜し出し、恐るべきプログラムを回収する必要に迫られたクウェイカーは、記憶の移植実験を研究中の脳外科医フランクス(トミー・リー・ジョーンズ)に協力を要請する。

引用元:http://criminal-movie.jp/

ストーリーは公式サイトから引用させてもらっています。
このビルという男、以前も何かで見たと思ったのですが、デット・プールですね。

『クリミナル』でも『デット・プール』でもそうですが、この人すぐにフェードアウトしてしまいますよね。。。
『デッド・プール』では確か顔を火傷してすぐにマスクをかぶったような…
『クリミナル』もすぐに拷問されて死んでしまうし…

それにしても洋物の拷問を見ていると自分も痛くなってしまいますよね。
電気を口に入れられてましたので体液を伝って相当痛いと思うのですが、実際どうなのでしょう。
自分自身では絶対に体験したくありません(汗

笑い要素も少なく比較的小難しく考えなくてもすんなりと見れる作品でした。
アクションもそこそこいけています。
人間として欠落していたジェリコがビルの記憶を通して徐々に人間として大切な部分を得る。
どちらかというと感動要素が強いかもしれませんね。

最初は本当に屑な男なのですが、記憶移植されたビルの記憶をたどり愛を知る。
戸惑いながらも娘と穴を掘るシーンに感動しました。

敵がやはり胸糞なのですが、最後はスカッとしますので、何も考えずに見たい人にはオススメです。
ちなみに脳外科医は日本ではおなじみに缶コーヒーBOSSのあの人です。

沢山見てきた映画の中でも面白い部類に入るので、もう少し見る人が増えてもいいかも。

総合評価

★★★☆☆

★3つです。
アクションがもう少しあるとスカッとしましたね。
ですが短い時間で詰め込んだ感もなく良かったです。
悪の心と正義の心、まったく真逆の感情に苦しむジェリコの姿をハラハラしながら見守ってみてください!